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キャディ株式会社(CADDi Inc.)の事業内容・カルチャー・採用情報
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「キャディ(CADDi)って、町工場のマッチング会社?それとも製造業のAI企業?転職先としては実際どうなの?」——SaaS/AIキャリアを考え始めた方からよく聞かれる質問です。本記事では、キャディ株式会社の事業内容・主力サービス・カルチャー・転職市場での評価を、最新の公開情報をもとにはじめての方にもわかりやすく整理します。
キャディ株式会社(CADDi Inc.)は、2017年11月に設立された日本のテクノロジー企業で、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する。」をミッションに掲げています。本社は東京都台東区浅草橋、代表取締役CEOは元マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナーの加藤勇志郎氏。2025年時点の従業員数は約596名(直雇用・役員ベース、グローバル含む)規模まで拡大し、未上場ながら国内屈指の「Nextユニコーン」候補として知られています。
同社はIT・SaaS企業の中でも、製造業という巨大レガシー産業に深く入り込み、AIで産業構造そのものをアップデートしようとする「インダストリー×AI×SaaS」の独自ポジションを取っています。
キャディは、加藤勇志郎氏とCTOの小橋昭文氏(元Apple)が、「製造業のサプライチェーンの非効率を本質的に解きたい」という問題意識から創業しました。当初は町工場ネットワークを束ね、図面ベースで部品の受発注を自動化する「受発注プラットフォーム」をコア事業として展開。世界中のものづくり現場を直接歩き、現場の声をプロダクトに反映してきました。
2024年7月には大胆な事業ピボットを発表。受発注プラットフォームから、製造業データを活用するSaaS型プラットフォームへと事業の中心軸を移し、新構想「製造業AIデータプラットフォーム CADDi」を打ち出しました。この戦略転換のスピード感と意思決定の鋭さは、キャディのカルチャーを語るうえで欠かせないキーワードです。
現在のキャディを支える主力プロダクトが、製造業データ活用クラウド「CADDi Drawer」です。企業に大量に眠る図面データ(2次元PDF・紙図面・3D CAD)をAIが自動で読み取り、形状特徴量を抽出して構造化。これにより、調達・設計・品質保証など部門を超えた「図面横断の検索・分析」が可能になります。SaaSとはで解説するサブスクリプション型クラウドサービスの典型例にあたります。
導入企業にはデンソー、ヤンマー、YKKなど国内製造業の大手が名を連ね、海外含む採用が拡大中。AIサービスとはで扱う「業務AI」の中でも、図面という極めて専門的なデータをAIで扱う点で、技術難易度の高い領域に位置しています。
もうひとつの主力プロダクトが「CADDi Quote」。製造業に特有の「見積業務」をAIで支援するクラウドサービスで、図面と過去の見積実績データを学習させたAIが、新規部品の適正な見積金額や原価感を高速にレコメンドします。これにより、ベテラン見積担当者への属人化、見積回答のリードタイム長期化、案件取りこぼしといった、製造業共通の課題を構造的に解消することを目指しています。
CADDi DrawerとCADDi Quoteは、共通の図面解析基盤(AIDP=AI Data Platform)の上に構築されており、「使うほどデータが繋がる」プラットフォーム型の体験を提供しているのが特徴です。
創業期から続く部品調達事業も、現在はAIプラットフォームを補完する重要事業として継続。図面解析・見積AIで得られた知見を、自社の調達ネットワーク運用にもフィードバックし、サプライチェーン全体の最適化に活用しています。
グローバル面では、米国・ベトナム・タイに拠点を構え、4カ国体制で世界の製造業に挑むフェーズに突入。米Fast Company誌「Most Innovative Companies 2024」にも選出され、国際的な評価も高まっています。日本発の産業AIスタートアップとしては数少ない、本格的なグローバルプレイヤー候補です。
キャディのカルチャーを象徴するのが、「Be the protagonist」「Mission first」など、ミッションと当事者意識を重視した行動指針です。経営陣・社員ともに製造業の現場へのリスペクトが強く、社員が町工場を訪問する「モノづくり体験制度」を福利厚生に組み込むなど、現場感覚を組織のDNAに刻む工夫が随所に見られます。
働き方は職種により異なり、ビジネス職では「週2日出社/週3日在宅」を想定するハイブリッド型、エンジニア職ではフレックスタイム制が中心。ISMS取得済の安全な業務環境のもと、独自福利厚生「ポテンシャル解放キット」(休暇・健康・学習・モノづくり体験)が整備されています。中途比率が高い実力主義の組織で、未上場ベンチャーならではの裁量の大きさと、ストックオプションの妙味を享受できる環境です。
キャディは未上場のため詳細な財務数値は限定的ですが、公開情報からは次のような姿が見えてきます。
「製造業×AI×SaaS×グローバル」という難易度の高い4つのゲームを同時に走らせている点が、他のSaaSベンチャーにはない大きな特徴です。
転職市場におけるキャディのポジションは、ひとことで言えば「未上場グローバルベンチャーのトップ層」です。とくに次の3軸で評価が高い傾向があります。
一方で、製造業ドメインへの理解や、レガシー産業特有の意思決定スピードへの適応力が問われる場面もあります。年収レンジや具体的なオファー条件は職種・グレードで差が大きいため、複数の転職エージェントを併用し、SaaS/AI/製造業DX領域に詳しいエージェントから最新情報を集めるのが現実的です。
整理すると、キャディは次のような方に特に向いています。
A. 2025年時点で未上場です。シリーズC以降も追加調達を実施し、累計エクイティ調達額は約257億円。今後のIPO観測は市場でも話題ですが、現時点で具体的な上場時期は公表されていません。
A. 創業期は町工場ネットワークと連携した受発注事業が中心でしたが、2024年7月に「製造業AIデータプラットフォーム CADDi」へと事業の中心軸を移行。現在はCADDi Drawer・CADDi Quoteを核とするSaaSプラットフォーマーへとピボットしています。部品調達事業もAIプラットフォームを補完する形で継続されています。
A. 職種・事業部によります。ビジネス職(セールス・CS)は製造業ドメイン知識があると強い一方、エンジニア職・AI職は入社後にキャッチアップする前提のチームも多く、必須要件ではありません。具体的な要件は、最新の募集要項とSaaS/AI領域に強い転職エージェント経由での確認がおすすめです。
キャディは「受発注の会社」「町工場のマッチング会社」という一面的な見方では捉えきれない、製造業×AI×SaaS×グローバルの複合型メガベンチャーです。事業の社会性・成長性・技術カルチャー・国際展開の4点で、SaaS/AI/製造業DXキャリアを志向する方には常にウォッチしておきたい企業と言えます。
※ 本記事は公式公開情報および公開取材記事をもとに作成。最新情報は公式サイトをご確認ください。