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株式会社LayerX(LayerX Inc.)の事業内容・カルチャー・採用情報
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「LayerXって、ブロックチェーンの会社?それとも法人カードの会社?転職先としては実際どうなの?」——SaaS/FinTech/AI領域のキャリアを考え始めた方からよく聞かれる質問です。本記事では、株式会社LayerXの事業内容・主力サービス・カルチャー・転職市場での評価を、最新の公開情報をもとにはじめての方にもわかりやすく整理します。
株式会社LayerX(LayerX Inc.)は、2018年8月に設立された日本のテクノロジー企業で、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げています。本社は東京都中央区日本橋、代表は元Gunosy代表の福島良典氏と、元DMM.com CTOの松本勇気氏の共同代表体制。2025年時点の従業員数は約700名規模まで拡大し、未上場ながら国内屈指のメガベンチャーとして知られています。
同社はIT・SaaS企業の中でも、SaaS(バクラク)、FinTech(アセマネ)、AI(LLM Labs)の3事業を併走させる「マルチプロダクト型」の珍しいポジションを取っています。
LayerXは当初、ブロックチェーン技術のコンサルティング・プロダクト開発をコア事業として創業しました。しかし2020年前後から、ブロックチェーンを「目的」ではなく「手段」と位置づけ直し、「経済活動のデジタル化」という上位概念のもとで事業ポートフォリオを再構築。バクラク・アセマネ・AIの3事業に集約し、特定の技術に縛られずに社会課題を解く”プロダクトカンパニー”へとピボットしてきた経緯があります。この戦略転換のスピード感こそ、LayerXのカルチャーを語るうえで欠かせないキーワードです。
現在のLayerXを支える最大の収益源が、法人支出管理SaaS「バクラク」シリーズです。バクラクは、企業のバックオフィス業務(経理・財務)における「お金にまつわるすべての業務」を一気通貫でデジタル化するBtoB SaaSで、SaaSとはで解説するサブスクリプション型クラウドサービスの典型例にあたります。
単機能のSaaSを束ねるのではなく、共通IDと共通仕訳エンジンで連携させることで、「使うほど業務がつながる」プラットフォーム型の体験を実現しています。AI-OCRの精度・UI/UXの完成度の高さが評価され、導入企業数は急拡大しており、SaaS×FinTechの代表的なプロダクトの一つに数えられます。
2020年、LayerXは三井物産・SMBC日興証券との共同出資で「三井物産デジタル・アセットマネジメント(MDM)」を設立。不動産・インフラ・航空機ファイナンスなど、これまで機関投資家向けに閉じていたオルタナティブ資産を、デジタル証券(セキュリティトークン)化し、個人投資家にも投資機会を開く事業を展開しています。
LayerX側はテクノロジー基盤(ブロックチェーン・基幹システム)を提供し、三井物産側はアセットの組成・運用ノウハウを担うという役割分担で、伝統的金融とテクノロジーが融合する象徴的なJV(ジョイントベンチャー)となっています。ALTERNAなどのファンド組成・販売プラットフォームを通じて、デジタル証券市場の社会実装をリードしています。
2023年に立ち上げられた「AI・LLM事業部」は、ChatGPTなど大規模言語モデルの登場を受けて新設された事業部です。法人向けの業務AIプロダクト「Ai Workforce」などを開発し、契約書・稟議・社内ナレッジといった「非構造データの業務活用」をワンストップで支援。AIサービスとはのページでも触れる「業務AI/業務エージェント」の最前線で勝負しているチームです。
バクラクで培ったエンタープライズへの導入ノウハウと、AIモデルの実装力を掛け合わせることで、単なる「ChatGPTのラッパー」ではない、業務に深く入り込むAIプロダクトを志向しているのが特徴です。
LayerXのカルチャーを象徴するのが、行動指針「LayerX羅針盤」に含まれる「Bet Technology(テクノロジーに賭ける)」と「Trustful Team(信頼で結ばれたチーム)」という言葉です。経営陣・社員ともにエンジニアリングへのリスペクトが強く、技術ブログや勉強会の発信頻度の高さは国内ベンチャーでもトップクラス。Go・TypeScript・React・AWSなど現代的なスタックを採用し、設計思想・運用ノウハウを積極的に外部発信しています。
働き方は原則出社をベースに、職種・チームごとにリモートを柔軟に組み合わせるハイブリッド型。完全フレックス制を採用する職種も多く、コミュニケーションのスピードと自律性の両立を志向しています。中途比率が高い実力主義の組織で、未上場フェーズならではの裁量の大きさと、メガベンチャー特有の事業ポートフォリオの広さの両方を享受できる環境です。
LayerXは未上場のため詳細な財務数値は限定的に開示されていますが、公開情報からは次のような姿が見えてきます。
「複数事業を同時に伸ばす」フェーズに入っており、SaaSのスケール戦略・FinTech領域の規制対応・AI領域の研究開発という、難易度の異なる3つのゲームを並行で走らせている点が他社にない特徴です。
転職市場におけるLayerXのポジションは、ひとことで言えば「未上場メガベンチャーのトップ層」です。とくに次の3軸で評価が高い傾向があります。
一方で、複数事業を並行する組織ゆえに「自分が入る事業部がどのフェーズか」で経験できる内容が大きく変わります。バクラク事業はスケール期、AI事業はゼロイチ期と性格が異なるため、入社前の事業部マッチングが特に重要です。年収レンジや具体的なオファー条件は職種・グレードで差が大きいため、複数の転職エージェントを併用し、SaaS/FinTech/AI領域に詳しいエージェントから最新情報を集めるのが現実的です。
整理すると、LayerXは次のような方に特に向いています。
A. 2025年時点で未上場です。シリーズAから複数の調達ラウンドを経ており、累計調達額は100億円超。今後のIPO観測も市場では話題になっていますが、現時点で具体的な上場時期は公表されていません。
A. 創業時はブロックチェーン技術のコンサルティングが中心でしたが、現在はバクラク(法人支出管理SaaS)、アセマネ(三井物産デジタル・アセットマネジメント)、AI・LLM Labsの3本柱に再編されています。ブロックチェーンはアセマネ事業を中心に「手段の一つ」として活用される位置づけです。
A. 職種・事業部によります。バクラク事業のPdM・CS・セールスはドメイン知識があると強い一方、エンジニア職や AI・LLM事業部は入社後にキャッチアップする前提のチームも多く、必須要件ではありません。具体的な要件は、最新の募集要項とSaaS/FinTech領域に強い転職エージェント経由での確認がおすすめです。
LayerXは「ブロックチェーンの会社」「法人カードの会社」という一面的な見方では捉えきれない、SaaS×FinTech×AIの複合型メガベンチャーです。事業の社会性・成長性・技術カルチャーの3点で、SaaS/FinTech/AIキャリアを志向する方には常にウォッチしておきたい企業と言えます。
※ 本記事は公式公開情報および公開取材記事をもとに作成。最新情報は公式サイトをご確認ください。