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Wovn Technologies株式会社の事業内容・カルチャー・採用情報
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Wovn Technologies(ウォーブン テクノロジーズ)は、Webサイト多言語化AIソリューション「WOVN.io」とアプリ多言語化ソリューション「WOVN.app」を提供する、東京・南青山発の未上場SaaSベンチャーです。2014年3月設立、代表取締役CEOは林鷹治氏。従業員数は約100名(2025年時点)、累計18,000サイト超への導入実績を持ち、翻訳ページ数は800万ページを超えています。Eight Roads Ventures Japan、MPower Partners、Tybourne Capital Managementをはじめ、国内外の投資家から累計約54億円を調達しているグロースフェーズのSaaSスタートアップです。本記事では、Wovnの意味・仕組み・代表サービス・転職市場での評価までをやさしく整理します。IT・SaaS企業の一覧はこちら。
Wovn(ウォーブン)は英語の「woven(織り込まれた)」に由来する造語で、「世界中の言語を1つのWebに織り込む」という思想を社名に込めています。同社のミッションは「世界中の人が、すべての情報にアクセスできるようにする(Localize the Internet)」。Webやアプリの多言語化を、専用のローカリゼーション基盤として外部から提供することで、企業が自社開発で多言語化を行わなくても済むようにすることを目指しています。
仕組みとしては、「WOVN.io」の場合、対象Webサイトに専用のJavaScriptタグを1行設置するか、サーバーサイドのライブラリを組み込むだけで多言語化が始まります。ページ上のテキストはWovnのクラウド側に自動取得され、専用ダッシュボードで翻訳・編集・公開を一元管理。生成AI・機械翻訳・プロ翻訳者のレビューを組み合わせた、いわゆる「ハイブリッド翻訳」によって品質と運用コストの両立を実現します。SaaSとしての全体像はSaaSとは?もあわせてご覧ください。
Wovnのプロダクトは、大きく2系統に整理できます。
第一に、Webサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」。最大43言語・77ロケールへの多言語化に対応し、既存サイトのHTML・JavaScript構造をほぼ変更せずに翻訳・公開・運用を一元管理できます。コーポレートサイト、ECサイト、メディア、自治体サイト、SaaSプロダクトサイトなど幅広い用途で導入されており、累計18,000サイト超、翻訳ページ数800万ページ超という規模感です。ライブエディター、画像置換、用語集・翻訳メモリ、海外SEO設定、複数CMS・PHP・Ruby・Node.jsなど多様な実装環境への対応が強みです。
第二に、アプリ多言語化ソリューション「WOVN.app」。iOS・AndroidアプリにSDKを組み込むことで、アプリ内テキスト・プッシュ通知・ストア説明文までを一気通貫で多言語化できます。Webとアプリの両方を提供する金融機関・小売・観光・自治体などにとって、Web・アプリで翻訳メモリと用語集を共通利用できる点が大きな価値です。Webサイト多言語化サービスとしては国内シェアトップクラスのポジションを築いています。
Webサイト多言語化市場では、海外勢のSmartling・Crowdin・Lokalise・Phrase、国内のGengo・Memsourceなど多様なプレイヤーが存在しますが、Wovnは「Webサイトを丸ごと多言語化する日本発SaaS」として独自のポジションを築いています。海外勢の多くが翻訳管理システム(TMS)や翻訳メモリの提供にとどまるのに対し、Wovnは「タグ1行で多言語サイトを動かす」プロキシ型・スクリプト型の運用基盤までを内包している点が大きな差別化要因です。
Wovnの強みは、(1) 43言語・77ロケール対応の幅広さ、(2) 機械翻訳とプロ翻訳者を組み合わせたハイブリッド品質、(3) 高品質AI翻訳基盤「Maestro」による業界特化型翻訳、(4) 自治体・金融・観光・公共領域での豊富な導入実績、(5) 日本企業向けの伴走サポート体制、の5点に集約されます。AIサービスとは?の観点から見ても、生成AIを翻訳ワークフローに本格的に組み込んだ国内SaaSのフロントランナーといえる存在です。
Wovnが2024年以降に強化を続けているのが、高品質AI翻訳基盤「Maestro」です。Maestroは3,000以上の業界・属性に分類して学習した特化型生成AIで、業界用語・社内用語・ブランドトーンに合わせた翻訳を出力できます。Google翻訳・DeepL等の汎用機械翻訳エンジンを使い分けつつ、AIチェッカーが品質を自動検証し、必要に応じてプロ翻訳者にエスカレーションする多層構造です。
この戦略の背景には、「LLM時代の多言語化は単なるテキスト変換ではなく、ブランド・法務・UXを担保する業務プロセス」という考え方があります。Wovnは翻訳のSaaSではなく、「多言語化DXの基盤プラットフォーム」へとポジションを進化させており、自治体DX、インバウンドDX、グローバル展開支援といった文脈で導入が加速しています。2022年に実施したシリーズDで約36億円を調達し、累計調達額は約54億円。AI開発・海外展開・エンタープライズ営業の拡張に資金を投下しています。
Wovnの採用は、コーポレートサイトおよびmx.wovn.io/recruit、Wantedly、LinkedInなど複数チャネルで展開されています。エンジニア(Ruby on Rails/TypeScript・Vue.js/SRE・Kubernetes/機械学習・LLM)、PdM、デザイナー、QAに加え、インサイドセールス・フィールドセールス・エンタープライズセールス、カスタマーサクセス、マーケティング、グローバルセールス、コーポレート系まで幅広く募集があります。社内公用語は英語と日本語のバイリンガル環境で、多国籍メンバーが在籍。スタートアップとして競争力のある給与水準とストックオプション制度が用意されています。
働き方は、コアタイムを設けたフレックスタイム制とハイブリッド勤務(リモート+オフィス)が基本。リモートワーク手当、英会話レッスン補助、書籍購入補助、グローバルカンファレンス渡航補助など、グローバル人材の成長を後押しする制度が整っています。一方で、未上場グロースフェーズのSaaSベンチャーである以上、変化のスピードや事業フェーズに応じた役割変更も多く、自律的に動ける人材が強く求められます。なお、Wovnのような未上場のグローバルSaaSベンチャーは非公開求人として動くケースも多いため、独力での応募と並行して転職エージェントの活用も検討すると選択肢が広がります。
A. 2025年時点でWovn Technologies株式会社は未上場のSaaSベンチャーです。証券コードはありません。Eight Roads Ventures Japan、MPower Partners、Tybourne Capital Management、インキュベイトファンド、TOPPAN、SMBCベンチャーキャピタル、米国ロングオンリー型機関投資家などから出資を受け、創業以来の累計調達額は約54億円(2022年シリーズD時点)。市場では将来的なIPO観測も話題になりますが、具体的な上場時期は公表されていません。
A. Google翻訳やDeepLは「テキストを入力すると翻訳結果が返るツール」ですが、WOVN.ioは「Webサイトやアプリを丸ごと多言語化する運用基盤(SaaS)」です。専用タグを1行設置するだけで、43言語・77ロケールへの翻訳・公開・運用を一元管理でき、翻訳メモリ・用語集・ライブエディター・画像置換・海外SEO設定までを一体で提供します。汎用機械翻訳とプロ翻訳者を組み合わせたハイブリッド品質と、自治体・金融・観光など業界特有の要件に対応できる点も大きな違いです。
A. ポジションによりますが、社内公用語は英語と日本語のバイリンガル環境のため、英語に抵抗がないことは大きなプラスです。エンジニア・PdM・デザイナーなどプロダクト職では、ドキュメント・Slack・MTGに英語が混在することが多く、TOEIC700点以上または日常会話レベル以上の英語力が歓迎されるケースが目立ちます。一方、国内向けセールスやカスタマーサクセスなど日本語中心のポジションもあり、入社時点の英語力よりも「多言語・多文化環境で働くことへの前向きさ」が重視される傾向です。
※ 本記事は公式公開情報および公開取材記事をもとに作成。最新情報は公式サイトをご確認ください。